清らかな涼を招く、植物の香りまとう和紙飾り
- 千晶 森田
- 10月13日
- 読了時間: 3分
2025年8月11日
山形・鶴岡 manomaさんで開催された会のレポートです
清らかな涼を招く、植物の香りまとう和紙飾り
–– 和紙と香りで整える、夏のしつらえの会 ––
mahina pharmacyのPOP UPに1日だけ
コラボでワークショップを開催させていただきました
店主ミスミさんがすばらしくまとめてくださったので
ぜひお読みください↓
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「ミスミさーん、氷をボウル一杯にください」
晶子さん(mahina pharmacy)によるホワイトセージの蒸留水作りのデモンストレーションから
ワークショップスタート。店内中にホワイトセージの神聖な香りがいっぱいに広がるmanoma。
集まったのは7名のかたがた。
栃木から、新潟から、遠方のかたもいらっしゃいました。
まずはそれぞれ、このワークショップのどんなところに興味をもってご参加いただいたのか
順番に自己紹介がてら教えていただきました。
そしてマツーラ(manoma店主)が音叉で音を招き、静かな音と香りの中深呼吸andリラックス
森田千晶さんの和紙のワークショップからスタートです。
千晶さんが埼玉で育てる和紙の原料、コウゾの皮をみなさんでふむふむと拝見。
そしてスワッグのもとになる「透かし和紙」を選びます。透かし和紙は千晶さんの作品で、
植物モチーフの美しいパターンの和紙。いまは平面ですが、水切りをして好みの長さにカットし、
束ねて立体的に仕上げます。
和紙をカットする時、ハサミだと味気ないので手でちぎっていました。でも繊維の方向によっては
うまくいかないことも。筆に水を含ませて助けてあげると素直にちぎれてくれる…
それから和紙の「こより」の作り方も学びました。このこよりはスワッグにまとめる時に使用します。スワッグが他の素材を使わずに100%和紙で仕上がるのも良いなぁと思いました。
みなさんそれぞれスワッグができたところで、中山晶子さんにバトンタッチ。
香りのスプレー作りです。
先程のホワイトセージの蒸留水をベースに、4種の精油から今の自分の気持ちに添ったブレンドを決めます。
パイン(松)、フランキンセンス、ペパーミント、ライム。
自分の気持ちにきく、のは香りで聞きます。
その香り方にもコツがありましたよ。
皆さん目を閉じてゆっくり香りと自分に向かい合う時間。なかなか普段取れない時間かもしれません。
ひらめきとともにカードを選び、それに対応したフラワーエッセンスを加えたり、その後いくつかのステップを踏んでいきます。途中途中、それぞれの今の感じに晶子さんの優しいアドバイスも。
そしてスプレーの出来上がりandスプレーの使い方伝授。
シュッシュってちょっと吹き掛ける感じではなく、
その香りのシャワーを思い切り浴びるようにして、その中で深呼吸します。
最後はみなさんのスワッグ飾り、シェアリング。
そして桃のオープンサンドとレモングラスグリーンティーを。
会の終わりもお話が絶えませんでした。
始まる前のドキドキした雰囲気も会のあとはみなさんとってもリラックス。お話しも弾みましたね。
ご参加ありがとうございました
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どのように和紙ができ
和紙の使い方について
お話しできたこと
とてとうれしく思います*
・
晶子さんのホワイトセージを
ベースにしたオリジナルのミスト作り
「今」の自分にフォーカスし
それぞれお選びいただいた香りは
まさしく今の自分を写す
かけがえのない組み合わせで
市販のものより心地良さに
満たされるのではないでしょうか
和紙のスワッグにその香りを纏えば
さらに深く広がりのある空間と
なりそうです*
ご参加いただいたみなさま
マノマさん、晶子さん
どうもありがとうございました*





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